夜の散歩

今日は、起きたら昼過ぎで、ラーメン食べに行こうと色んな店を探したまでは良かったんだけど、それに根気を注ぎすぎてやる気がなくなってしまったので、一日中部屋の中で本を読んでいました。マナーの本。電車の中で読むのは人目がやや恥ずかしいので、マナーの本は家で読むことにしてるのです。

元来気が利かない人間ですので、得意先からの電話はもちろん、上司との会話、ひいては同期とのちょっとしたやりとりにまで、自然な流れをキープすることを言えずにあとになってからしまった〜と思うことが多々あります。

仮にも営業マンですので、やっぱりそういうのは良くないなあと思って色々本を読んでみてるというわけです。俺はもともとは自己主張が激しいから、それを意識的に抑えられるようになるのが当面の目標です。それができるようになれば、もうちょっと自分が当事者として参加している会話自体を一歩引いた視点から見れるようになるはず。これは酔っ払うとさらに難しいんだよね。もうめんどくさくなってしまう。




話がそれた。それたというか、今日はタイトルにあるとおり、夜にお散歩したのです。
俺の住んでるところは学生街で、深夜は酔っ払った大学生がやんややんやと騒いでおるのですよ。そんなにぎやかな夜の街を小一時間ほど散歩しました。ずっと家の中にいたからね、一回は外の空気をすっとかないと。彼らは楽しそうです。オシャレでかっこいい奴からいかにもアニメにかぶれてそうな奴、必死に女の子が帰るのを引きとめようとしてる奴、にぎやかな輪の端っこの方で酔っ払って我を忘れて騒いでる奴を引いた目で観察してる奴、そんなのは関係なしとばかりに気にも留めない様子で手をつないで家路につく恋人たち、やっと仕事が終わったのか疲れた様子で仕事鞄と買い物袋とを手に提げて歩く女の人。
うーん。いろんな人がいるなあ。と、特に用事もない俺は彼彼女達のことについて勝手に妄想を膨らませ、オリジナルストーリーを作りながらだらだら歩いていたのでした。ベルトをするのを忘れてしまったので、ジーパンが脱げそうになるってのを除けば、非常に楽しい散歩でした。








明日は国家公務員試験らしいですね。試験を受ける人は頑張ってください。