旅行続き

昨日は、銭湯入ったところまで書いたので、今日はその続きから。

で、出雲市駅から出ているバスに乗って出雲大社へ。正門前下車。
どでーんとでっかい鳥居が待ち構えていた。でもあえてスルー。
まずは蕎麦を食おうと思って適当な店に入る。はずれ。手打ち蕎麦らしいんだけど、今一つ。だって蕎麦の太さまちまちなんだよ。それくらいしっかり切ってよ。
気を取り直して参詣。うん、やっぱりすごいね。話には聞いていたけれども、かなり立派。
注連縄(しめなわ)が太いのなんのって。これは衝撃的。他にはないよな。
あとから知ったんだけど、出雲大社は縁結びの神様なんだそうな。何でやろ?古事記もっかい読もうかな。まあそんなわけで、縁結びだからあの社の天辺がクロスした形になってるんやって。まあなかなか珍しい形式の社でしたよ。あんまり見たこと無かった。屋根も藁葺きだしね。
ぶらぶらしてたら出雲大社結婚式場なるものを発見。そしてその向かいには「八重垣写真館」が。うーん、すばらしい。なんて立地条件がいいんだ。笑う。写真撮る。そこの写真館のポスターには「八雲立つ 出雲八重垣妻ごみに 八重垣つくる その八重垣を」の和歌が。
この和歌はたしかスサノオノミコトが詠んだやつで、日本で一番最初の和歌だとかなんとか言われているはず。うろ覚えだけども、あの有名な八岐大蛇を退治したときの話で、八岐大蛇に食べられることになっていたクシナダヒメを助けて、嫁にもらったときにスサノオが詠んだ歌だったかな。そうそう、出雲大社主祭神大国主ですが、これはスサノオの息子だと言われていたり、孫だといわれていたりするはずです。語呂が似てるんで、あとから大黒さまと一緒くたにされたりもしてますね。

まあまあ脱線しちゃいましたけど、そんなこんなで出雲大社を満喫したあと、も一回蕎麦を食べに行く。今度は当たり。荒木屋っていう出雲でも評判のお店。美味い。かなり美味い。バイト先のお土産にここの蕎麦を買う。
蕎麦二回も食べて腹一杯になったけど、ぐったりしてなんかいられない。そこから日御崎に行ってきました。ここも綺麗。日本海じゃないくらい海が穏やかで、凄い運が良かった。地元のおっちゃんも今日はいい天気だって言ってたし。普段だと風が強くて危険らしい。この日はほんとに風が無くて、夕日を浴びた海がキラキラ白く光って、なんか乗れそうなくらい綺麗だった。感動。
そのあと、出雲にいる友達が仕事終わったので合流。島根和牛をご馳走になる。うま〜い。ロース最高。カルビも、もう全部美味い。地ビールも美味い。文句なし。さらに二件目は沖縄料理屋に。このお店もなかなか本格的でなんちゃって沖縄って感じではないので好感触。らふてーウマー。海ぶどうも美味い。豚足とろとろでたまらん。泡盛を使ったカクテルってのがあって、これも普通に美味しかった。俺はティーダってやつを飲んだ。たぶん「てぃだ」からとったんだと思うけど、予想通りにオレンジ色でさわやかな太陽の味でした(適当)
で、長かった二日目も終わり。友達んちに帰って寝ました。
高校んときの友達とさしで飲むのって中々ないからね。楽しい時間をすごせました。今度はもっと深い話をしたいもんです。そしてなによりもいろいろご馳走になりまくったので、いずれお返しをしないとね。