研究室で

こんな漫画を見つけた。

聖闘士星矢EPISODE.G 1 (チャンピオンREDコミックス)

聖闘士星矢EPISODE.G 1 (チャンピオンREDコミックス)

いや、正確には置いてあるのは知っていた。それを最近になって、手にとって読んでみたんだ。
舞台は星矢たちが登場する前の時代。教皇が双子座のサガに取って代わられたところから始まる。もっと言えば、射手座のアイオロスが生まれたばっかりのアテナを守って逃げるところから。
開始三ページ目くらいでいきなり「お前は殺す者となる!!」とか言ってるし。

どうやら人対神の図式がかなり明確に見て取れるような構成になってる様子。そんでもって人が勝てるはずのない神に、基本的に神しか起こすことのできない「奇跡(ドバーン)!!」を人であるゴールドセイントが起こすことで、神をやっつける、といった展開を見せている様子。
毎回毎回くどいくらいピンチに陥って、そのたびごとに小宇宙(コスモ)を燃やして相手に勝利するという流れは面白いくらいに受け継いでおります。原作が車田正美だから問当然っちゃあ当然なんだろうけれども。絵が信じられないくらいに変わってます。一番ウケルのはアルデバラン。細くなってる。普通のかっこいいお兄さんになってる。太くないんだもん。

もしこの本を読むのであれば、隣に普通の聖闘士星矢を置いて、対比しながら読むといいんではないでしょうか。
以上。